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糸リフトがおすすめのクリニックは?値段や効果・ダウンタイムについても紹介!

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糸リフトがおすすめのクリニックを紹介!糸リフトの値段や施術プラン、保証内容などクリニックを選ぶ際に重要なポイントをわかりやすく説明します。
さらに、糸リフトで使用される糸の種類や効果の持続期間、ダウンタイムなど糸リフトの施術を受ける前に知っておきたい基本情報もお伝えします。

※記載の料金はすべて税込です
※施術は自由診療のため全額自己負担です
糸リフトの施術がおすすめのクリニック
TCB
東京中央美容外科
品川美容外科 湘南美容
クリニック
東京美容外科 TAクリニック
料金/1本 13,800円 - 12,000円 55,000円 22,000円
料金/1回(6本) 69,800円~ 99,000円~(4本) 56,100円~ 440,000円~ 132,000円~
当日施術 可能 可能 可能 可能 要確認
オプション 鎮痛剤:無料
極細針:3,300円
麻酔:2,750円~
鎮痛剤:無料
麻酔:2,990円~
麻酔:3,300円~ 麻酔:3,300円~ 麻酔:3,300円~
クリニック数 100院以上 38院 100院以上 21院 9院
公式サイト TCB 品川美容外科 湘南美容 東京美容外科 TAクリニック

糸リフトがおすすめの人は?施術内容と料金相場

糸リフトのメリット

糸リフト(スレッドリフト)は、こめかみ付近の髪の毛の生え際から糸を皮膚の下に挿入し、皮膚のたるみを直接リフトアップさせることを目的とした施術です。
トゲのようなもの(コグ)がついた糸を皮膚の組織に引っかけて引っ張ることにより、フェイスラインを引き上げます。

また、糸を挿入することで皮膚の内側にある組織が刺激されて、コラーゲンエラスチンを生成し、美肌効果も期待できます。

糸リフトがおすすめの人
  • 頬のたるみが気になる人
  • 肌のハリの低下が気になる人
  • ほうれい線やマリオネットラインが気になる人
  • 小顔になりたい人
  • ヒアルロン酸やボトックス注射で改善がしない方

糸リフトは上記の悩みがあり、大掛かりな手術を受けたくない人におすすめです。糸リフトは切開をしないため、施術後の傷も目立ちにくいというのがメリットの一つです。

特に軽度から中度のたるみやシワ改善に効果を発揮することが多いので、20代後半~40代の方におすすめの施術です。

一方で、糸リフトのデメリットとしては、持続期間が限られているという点があげられます。 糸リフトの持続期間は施術で使用する糸によっても差があり、目安としては1~3年となっています。

また、糸リフトは重度のたるみやシワに対しては効果が限られる場合が多いです。
たるみやシワが進行している場合は、期待している効果が得られない可能性があります。

糸リフトの効果 ・フェイスラインのリフトアップ
・美肌効果
メリット ・すぐに効果が実感できる
・ダウンタイムが短い
・傷跡が目立ちにくい
デメリット ・効果の持続期間限られている
・重度のたるみやシワの改善が難しい
料金相場 1.5万~8万
メイク 翌日から可
入浴 翌日から可

糸リフトで使用する糸の種類と効果の持続期間

溶ける糸と溶けない糸の違い
溶ける糸 溶けない糸
目的・効果 フェイスラインのリフトアップ ・エイジングケア
・フェイスラインの大きなリフトアップ
持続期間 半年~3年程 3年~
※経年劣化あり
ダウンタイム ~2週間程 ~2週間程
料金相場 1.5万~8万円/1本 5万円程/1本
おすすめの人 ・20~30代
・小顔効果が目的の方
・40代以降
・たるみが強い方
メリット ダウンタイムが短い 効果の持続期間が長い
デメリット 効果の持続期間に限りがある ・経年劣化した糸が肌の中に残る
・感染症や肉芽腫のリスクがある
・レーザー治療が受けられない場合がある

糸リフトで使用する糸は大きくわけて、溶ける糸と溶けない糸があります。
糸リフトで使用する糸の種類によって、リフトアップの強さや、持続期間、施術直後の感覚が異なります。

現在、クリニックがメインで取り扱っているのは溶ける糸となっており、溶けない糸はあまり使用されることはありません。

また、溶けない糸は効果の持続期間が長いという特徴はありますが、糸が残っているからといって永久に効果が続くわけではありません。
劣化した糸が肌の中に残り続け、感染症などのリスクを引き起こす場合もあるので、溶ける糸での施術がおすすめです。

糸リフトの溶ける糸の特徴

溶ける糸の種類と特徴

溶ける糸は体内に異物は残りませんが、効果の持続期間が限られているという特徴があります。
溶ける糸には、PDO(ポリジオキサノン)、PCL(ポリカプロラクトン)、PLA(ポリ乳酸)の3種類の素材があり、主にリフトアップ効果の大きさや効果の持続期間が異なります

以下にて、目的別におすすめの糸の種類を紹介します。

種類 PDO PCL PLA
糸の柔軟性
持ち上げる力
ダウンタイム 1~2週間程度 3日程度 1週間程度
持続期間 6~8か月 24か月 12~18 か月
おすすめの人 糸リフトが初めての方 効果を長期間持続させたい方 大きなしわやたるみを改善したい方
クリニック TCB東京中央美容外科 TCB東京中央美容外科 湘南美容クリニック
PDO(ポリジオキサノン)

PDO(ポリジオキサノン)は、リフトアップの仕上がりがナチュラルで持続期間も比較的に短いといった特徴から、糸リフトの施術が初めての方に向いている糸です。

皮膚内に挿入した糸は、約6ヶ月~8ヶ月程で体内に吸収されていきます。糸が体内に吸収されていく過程でコラーゲンが生成されるので、肌のハリ向上や美肌効果も期待できます。
PDOは内科手術や傷の縫合にも使用されている医療用の糸なので、安全性が高い点も特徴の一つです。

施術後1~2ヶ月程でリフトアップ効果が出始め、約6~8ヶ月程効果が持続する場合が多いです。

これから糸リフトを始める方は、まずはPDOで効果を実感してから持続性の高い糸で継続するのがおすすめです。

PCL(ポリカプロラクトン)

PCL(ポリカプロラクトン)は、柔軟性のある糸で体内にゆっくりと時間をかけて吸収されていくのが特徴です。
溶ける糸の中では最も効果の持続期間が長く、約2年~3年程のリフトアップ効果持続が期待できます。

PDOと比較して柔らかく細い糸を使用するので、痛みや施術時間が短い傾向があります。
しかし、PCLは効果が出始めるまで時間がかかる場合が多いので、即効性を求める場合はPDOを選びましょう。

柔軟性のある糸なので、よく動く目元や口元のリフトアップを検討している方におすすめの糸の種類です。

PLA(ポリ乳酸)

PLA(ポリ乳酸)は、糸の硬さが特徴であり、溶ける糸の中でリフトアップ効果が高いというメリットがあります。
主に大きなたるみを改善するときやあごなどの硬い部位を持ち上げるときに使用されます。

持続期間は約1年~2年程で、リフトアップ効果が高い反面、糸が固いので痛みを感じやすかったり、ダウンタイムが発生しやすいというデメリットもあります。

初めての施術ならTCBの小顔リフト

TCB東京中央美容外科の小顔リフトは、腫れや痛み、内出血を抑えることができる特殊な針を採用!
施術後の痛みや周囲に気づかれるのが心配な糸リフト初心者の方にはぴったりな施術プランです。

糸リフトの溶けない糸の特徴

溶けない糸は体内に吸収されずに持続性が期待できる反面、感染症や肉芽腫のリスクがあるという特徴があります。
使用する糸の種類はPPの1種類です。

特徴 ・持続性が期待できる
・伸縮性がない
・ひきつれのおそれあり
ダウンタイム 2週間程度
1ヶ月程度は施術部位を動かしたときに痛みを生じる場合がある
持続期間 3~5年程
施術名 ミラクルリフト、シルエットリフト

溶けない糸の持続期間は、物理的なリフトアップを持続できる期間は3~5年程が目安で、時間の経過とともに効果は薄れていきます。

糸リフトで小顔効果やシワ改善が実感できる糸の本数は?

部位や皮膚の状態、理想とする仕上がりなどによって異なりますが、糸リフトで小顔効果やシワ改善効果を実感するためには、複数本の糸を入れる必要があります。

以下、糸リフトで効果が実感できる目安の本数と料金です。

糸リフトの目安本数
目的 糸の本数目安(両側) 料金目安(両側)
ほうれい線の改善 6本 7万~
小顔効果 6本 7万~
両方の改善 12本 14万~

糸リフトでシワ改善効果や小顔効果を実感するための本数の目安は、片側で3本、両側で6本程度です。
少ない本数や片側のみに糸を入れると左右のバランスが悪くなったり、一部分だけ突っ張ったような仕上がりになる恐れがあるため、最低で両側6本必要と考えておきましょう。

大きいたるみの改善やエイジングケアが目的の場合は糸の本数が多くなる傾向があるので、カウンセリング時に仕上がりのイメージをと必要な糸の本数を必ず確認しましょう。

糸リフトがおすすめの10クリニックを紹介!施術の特徴や値段は?

糸リフトを行う際は、施術方法やアフターケア、予算を加味して選びましょう。

3つの施術メニューから選べる
TCB東京中央美容外科
糸リフトメニューの値段 ・TCB小顔リフト:1本13,800円~
・クリアファインリフト:1本2,980円
・TCB式小顔美肌再生:ソフト1本114,100円/ストロング1本228,200円
麻酔 2,750円~
アフターフォロー トラブル時の修正が無料
クリニック数 100院以上

TCB東京中央美容外科の糸リフトメニューは、使用する糸の種類によって3つのメニューが用意されています
その中でもTCB式小顔美肌再生で使用する糸は、耐久性がアップするよう独自開発されたもので、溶ける糸と溶けない糸を選択できます。

また、TCB東京中央美容外科の糸リフトは、一人ひとりの筋肉の状態に合わせ、糸の角度や糸の方向の調整をしてもらうことが可能で、施術時の麻酔は局所麻酔以外にも、笑気麻酔や静脈麻酔をオプションで選択することができます。

施術後の傷跡が目立ちにくい!
品川美容外科
糸リフトメニューの値段 ・はじめての美肌アモーレ
初回スタンダード4本:99,000円/初回プレミア8本:137,500円

・美肌アモーレ
スタンダード4本183,590円 (BMC会員:146,880円)
プレミア8本217,800円 (BMC会員:174,240円)
麻酔 2,990円~
アフターフォロー 医師が必要と判断した場合無料で再施術が可能
クリニック数 38院

品川美容外科の糸リフト美肌アモーレでは、特殊な毛羽立った糸を使用して施術を行います。
また、品川美容外科独自の技術により、糸リフト施術後の腫れや挿入跡が目立ちにくいような施術を受けることができます。
なお、美肌アモーレは初回限定の割引が適用になり、入会金550円で加入できるBMC会員の割引などが適用になると、費用を抑えて施術が行えるでしょう。

2回目以降も継続して通いやすい
湘南美容クリニック
糸リフトメニューの値段 ・小顔Vラインリフト(プリマリフト1本):9,600円
・シークレットリフト(1本):25,600円
・VOVリフト(2本):36,800円
・テスリフト(1本):29,600円
麻酔 3,300円~
アフターフォロー 施術後に痛み止めを処方
クリニック数 100院以上

湘南美容クリニックでは、小顔にアプローチするプリマリフト、目元・ほうれい線のたるみにアプローチしたい人向けのVOV、フェイスラインにアプローチするテスリフトといった、4種類の糸リフトメニューがあります。
湘南美容クリニックの糸リフトはリピーター割引があり、どの糸を使用した施術を行っても2回目以降は最大15%OFFになります。

糸リフトの本数制限がない
東京美容外科
糸リフトメニューの値段 ・オルチャンリフト(1部位両頬2本): 初回110,000円
・ショッピングリフト(20本):55,000円
・糸入れ放題プリンセスリフト:385,000円
・テスリフト(1本):66,000円
麻酔 3,300円~
アフターフォロー 医師が必要と判断した場合無料で再施術が可能
クリニック数 21院(糸リフトの施術可能院は19院)

東京美容外科の糸リフトメニューは、FDA承認の糸を使用したオルチャンリフトや、糸入れ放題のプリンセスリフトなどがあります。
プリンセスリフトは、自分の理想の引き上げのレベルに合わせて、本数制限なしで施術を受けることが可能です。

なお、2ヶ月以内のリタッチは16万5千円、3ヶ月以内のリタッチは22万円など、継続することで割引が適用されます。
また、東京美容外科では糸リフトとHIFUのセットプランもあるので、希望に合わせた施術が行えるでしょう。

無料のアフターフォロー制度あり
糸リフトメニューの値段 ・TAC式ツヤ肌コラーゲンリフト
片側1部位:22,000円

・TAC式ツヤ肌コラーゲンリフト極
片側1部位:1回目80,100円

・ショッピングリフト(20本):86,900円
麻酔 11,000円~
アフターフォロー 医師が必要と判断した場合無料で再施術が可能
※最大1年間
クリニック数 9院

TAクリニックの糸リフトメニューは3種類あり、その中でも人気なのがツヤ肌コラーゲンリフト極です。
ツヤ肌コラーゲンリフト極の施術では、独自開発の糸全域にカットが入った糸を使用します。

また、TAクリニックの糸リフトは365日以内の再施術の料金が、2回目は30%OFF、3回目は60%OFFとなります。
なお、TAクリニックで糸リフトの施術を受ける場合、診察料金3,300円と局所麻酔16,500円が別途で発生します。

豊富な施術プランを用意!
糸リフトメニューの値段 ・アンカーDXダブル(両頬、あご下2本):220,000円
・スプリングスレッドリフト(両頬4本):352,000円
・プレミアムディメンショナルリフト(両頬6本):418,000円
・N-COGリフト(両頬10本):275,000円
麻酔 33,000円
アフターフォロー 医師が必要と判断した場合無料で再施術が可能
※施術後1年以内
クリニック数 20院

聖心美容クリニックによる糸リフトは、糸の種類によって11種類の施術メニューがあります。
聖心美容クリニックでの糸リフトの施術は、希望の仕上がりに合わせて種類が異なる糸を組み合わせることも可能です。
なお、首のたるみにアプローチしたい人にむけて、聖心美容クリニックでは首の糸リフトも受けることができます。

使用する麻酔の種類を選べる!
糸リフトメニューの値段 ・テスリフト
1本:88,000円
2本:176,000円
3本:264,000円
4本:352,000円
麻酔 110,000円
アフターフォロー トラブル時は年中無休で相談可
クリニック数 8院

ガーデンクリニックの糸リフトは、3Dメッシュとトゲ状の突起がついた糸で施術が行われます。
糸リフトの施術で使用する麻酔は、静脈麻酔か局所麻酔を選択することが可能です。
なお、ガーデンクリニックでは糸リフトのモニター価格で、1本66,000円、2本121,000円に割引されます。

医師の指名ができる!
糸リフトメニューの値段 ・城本オリジナル糸リフト(両ほほ4本):206,800円
(追加1本:55,000円)
麻酔 要確認
アフターフォロー 医師による術後の経過検診を用意
クリニック数 25院

城本クリニックでは、VOVリフトやミラクルリフトなど糸リフトで使用する糸を数種類扱っています。
城本オリジナル糸リフトでは、どの種類の糸を使用しても同じ値段となっており、数種類の糸を組み合わせることも可能です。

糸リフト施術時の麻酔に関して、城本クリニックでは局所麻酔、笑気麻酔、静脈麻酔を使用することができます。
なお、城本クリニックでは糸リフトの施術をしてもらう医師を指名することも可能です。

麻酔と痛み止めの料金が無料
糸リフトメニューの値段 ・N-cogスパイラル(1本):22,000円
2本目以降:18,700円
片側1部位:22,000円

・ほうれい線改善プラン:220,000円
麻酔 施術料金に含まれる
アフターフォロー 術後に感染予防の薬を処方
クリニック数 1院

東京イセアクリニックの糸リフトの施術は、N-cogスパイラルというコグ(トゲ)が360度についている糸が使用されます。
また、6cmと10cmの2種類の長さを部分ごとに使い分けて施術を行ってもらえます。

東京イセアクリニックのほうれい線改善プランは、糸リフト10本とヒアルロン酸注入をセットで受けることが可能です。
なお、東京イセアクリニックの糸リフトは、笑気麻酔、局所麻酔、痛み止めの処方が無料です。

7種類の糸から希望に合わせて選択可能
糸リフトメニューの値段 ・テスリフト(1本):66,000円
・シルエットソフト:38,500円
・VOVリフトプレミアム(1本):55,000円
・バーブツーアンカー(1本):38,500円
・スプリングリフト(1本):55,000円
麻酔 11,000円
アフターフォロー 術後に痛み止めを処方
クリニック数 26院

共立美容外科の糸リフトは、溶ける糸と溶けない糸のどちらも導入しており、7種類の糸から選択が可能です。
共立美容外科の糸リフトの施術は、麻酔テープと麻酔クリームを使用して行われます。
なお、共立美容外科では糸リフトによる感染症を予防するため、医療器具の滅菌や消毒などを徹底して行っています。

糸リフトのダウンタイムや副作用は?施術後のおすすめの過ごし方も紹介

糸リフトの施術後、つっぱり感や内出血、腫れ、痛みなどを生じる場合があり、糸リフトの内容によってもダウンタイムの期間は異なります。
腫れや痛みの症状は通常1週間程度、長い場合は1ヶ月程度続く可能性もあります。内出血が続く期間は、糸リフトの施術後1~2週間程度です。
ひきつれなどの違和感は、施術から1ヶ月で馴染む傾向にあります。

糸リフトのダウンタイム期間と過ごし方

糸リフト施術後のダウンタイムを長引かせないために、さらにトラブルを起こさないようにするため、避けた方がいい行為と期間を紹介します。

  • 激しい運動・・・1~2週間後以降
  • 飲酒、喫煙・・・1~2週間後以降
  • 大きく口を開ける行為(歯医者など)・・・1ヶ月以降

運動や飲酒は血行が促進されるため、糸リフトの傷口がトラブルを起こすリスクが高くなります。

歯医者などで口を大きく開けると、挿入した糸が動く可能性があり、痛みや違和感を生じる場合があります。

また、フェイシャルエステなど施術部位を強くマッサージする行為も避けるようにしましょう。

なお、入浴や洗髪、洗顔、メイクは糸リフトの施術翌日から可能です。入浴やメイクをする場合は、なるべく糸の挿入口にシャンプーやクリームが触れないように気をつけましょう。

糸リフトのリスク

糸リフトの施術によって起こる可能性があるリスクはこちらです。

  • ひきつれ
  • 糸による感染症
  • アレルギー反応
  • 糸の露出

糸リフトによる感染症やアレルギー反応を起こした場合、赤みやかゆみ、腫れ、しこりの症状が出る場合があります。
また、皮膚の状態や施術内容によって、ひきつれや糸の露出がおきる場合もあります。
このような糸リフトによるトラブルが起きた場合、クリニックがどのような対応をしてくれるかを、事前に確認するようにしましょう。

糸リフトを受けるクリニックを選ぶ3つのおすすめポイント!

糸リフトを受けるクリニックの選び方

糸リフトを受けるクリニックを選ぶ際、以下3つのポイントを基準にすることをおすすめします。

  1. 施術プランが豊富であるか

    糸リフトは希望や症状により使用する糸の種類や糸を入れる部位が異なります。
    クリニックによっては、糸の種類が限られていたり、希望する部位の施術が受けられない場合があります。

    希望通りの仕上がりを実現するためにも、施術プランが豊富であるクリニックを選びましょう。

  2. アフターケア・保証の充実

    糸リフトの施術後にトラブルがあった場合、無料で対応してくれるクリニックを選びましょう。
    糸リフトの施術後は感染症やアレルギー反応など、トラブルを起こす可能性があります。
    そのようなトラブルが起きた場合、無料で診察や処置、薬の処方を行ってくれるかどうかを確認してください。

  3. 施術の値段が予算内か

    自分の予算内に糸リフトの施術を受けられるクリニックを選びましょう。
    クリニックによって、糸リフトの施術料金を1本単位にしている場合や、複数本数にしている場合、部位単位かどうかが異なります。
    また、初回料金と2回目以降の料金設定が異なる場合もあります。
    糸リフトの施術料金に加え、麻酔料金、診察料金も別途で発生するクリニックもあるため、それぞれ確認しましょう。

糸リフトのカウンセリングから施術までの流れ

糸リフトのクリニックへの来院から、施術当日の流れは以下です。
事前に施術の流れを把握しておくことで、スムーズに施術を受けることができます。

STEP1
カウンセリング
糸リフトのメニューや本数、予算を医師と確認し、契約と支払いを済ませて施術日を予約します。クリニックによってはカウンセリング当日に施術が可能な場合もあります。
目的や理想によって使用する糸の種類や本数は異なるので、事前に仕上がりのイメージを持つのがおすすめです。
STEP2
施術前
施術前にメイクを落とす必要があります。クリニックにはパウダールームが用意されていることが多いので、院内でクレンジングと洗顔をします。
STEP3
施術
医師が糸を挿入する位置のマーキングを行い、麻酔後に糸の付いた針が挿入されます。
施術時間は糸リフトの種類や本数によっても異なりますが、20分程度です。施術部位には局所麻酔を行いますので、痛みや不快感を軽減することができます。
STEP4
アフターケア
施術当日はメイクや入浴は控えるようにしましょう。また、糸リフトの施術後は運動や飲酒は血行が促進してトラブルが発生するリスクがあるので、1~2週間程控えましょう。
施術後1週間程は痛みが続くので、痛み止めを服用しましょう。

糸リフトは施術後にすぐ帰宅することができますが、感染症やアレルギー反応で赤みやかゆみなどの症状が発生したり、ひきつれや糸の露出がおきるリスクがあります。
施術後にトラブルが発生した場合のアフターケアが充実したクリニックがおすすめです。

医療ハイフとの違いは?糸リフトに関するQ&A!

糸リフトでよくある質問をまとめました。糸リフトの施術の痛みや、周囲に知られないか心配などの疑問は下記で解決しましょう。
また、小顔効果が期待できる医療ハイフとの違いについてもお答えします。

糸リフトの施術は痛い?

糸リフトの施術は局所麻酔をするときにチクチクした痛みがありますが、施術中は痛みをあまり感じない場合が多いです。
施術後は麻酔が切れている状態なので1週間程痛みを感じる場合がありますが、痛み止めを処方しているクリニックもあるので、カウンセリング時に確認するのがおすすめです。

糸リフトの施術後にパーマやカラーリングはできる?

パーマやカラーリングは施術後2週間程空けてから可能です。
糸リフトは髪の毛の生え際など目立たない場所から糸を入れるので、施術直後はパーマやカラーリングできません。

糸リフトの施術後は周りの人にバレない?

糸リフトは施術直後に腫れや内出血、ひきつれなどの見た目の変化がありますが、マスクで隠すことができます。
施術から1ヶ月程度経過すると、ダウンタイムが落ち着いてくる場合が多いので、術後1ヶ月程はマスクの着用を心がけましょう。

医療ハイフ(HIFU)と糸リフトどちらがおすすめ?

即効性なら糸リフト、ダウンタイムの短さならハイフ(HIFU)がおすすめです。
糸リフトはフェイスラインの引き上げを目的としており、ハイフ(HIFU)は皮膚の引き締めを目的としています。
顔のたるみやフェイスラインに対する直接的なアプローチ、また即効性を求める人は糸リフトがおすすめです。
施術後のダウンタイムの短さを求める人は、ハイフ(HIFU)による施術がおすすめです。
リフトアップ効果をより実感したい場合は、2つの施術を組み合わせることも可能です。

糸リフトはハイフ以外の施術も組み合わせられる?

糸リフトは単独でも効果を実感しやすい施術ですが、以下の施術を組み合わせることにより、さらにたるみやシワの改善に効果を発揮する場合があります。

  • ボトックス注射
  • ヒアルロン酸注入
  • フォトシルクプラス
  • ピーリング

各施術の効果や料金相場は以下にて紹介してますので、合わせてチェックしてみましょう。

糸リフトで失敗したらどうなる?

肌がでこぼこになる、糸がわかる、左右差が生まれるなどが起こる可能性があります。
また糸リフトの修正は使う糸の種類や形状によっても異なります。
多くの場合、失敗しても体に吸収されるまで待つなどで対応し、再度を糸を入れます。